気候変動の地元学

「気候変動の地元学」は、地域で発生している気候変動の「影響事例調べ」を行い、その共有化を出発点にして、気候変動の将来影響の予測結果を活用しながら、適応策を検討していくプロセスです。

地域の主体にとっては、気候変動といっても将来のことであり、インフラが整備されていない開発途上国で影響が深刻化し、日本ではあまり影響を受けないと、他人毎に捉えがちです。また、専門的な気候変動の将来予測結果だけを提示されても、難しくて理解できないと敬遠されがちです。

しかし、気候変動の地域への影響が既に顕在化していることを実感することで、気候変動は身近な地域で発生している現在の問題であると認識されます。これにより、気候変動の問題が「自分事化」され、適応策(ひいては緩和策)に対する住民の主体性を引出すことが可能となります。

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